【S12最高最終2109】ガルランドスタンダート【最終37位】
s12で使用した構築を紹介します
最高最終レートは2109で最終37位でした
中身は見なくても型が分かりやすいです
【コンセプト】
・数的有利を取り、先制技で縛る
【構築経緯】 1→6
1.メガガルーラ
最も使い慣れたメガ進化ポケモンであり、軸として採用
終盤の先制技での縛りを意識した耐久振り猫不意ガルーラ
2.ランドロス
ミミッキュ、ボーマンダに比較的に安定択を持つクッションとしてめざ氷+毒hbランドロス
ガルーラと相性の良い物理受け
3.ギルガルド
ランドロスとサイクルを回すことができる
毒毒による崩し担当
4.ゲッコウガ
水タイプの通りの良い構築への選出
激流水zでの崩し担当
5.ミミッキュ
他の崩しやランドが刺さらなかった場合に選出する
呪い身代わりでの崩し担当
6.デンジュモク
ここまでで崩すことが難しいガチガチの受けサイクルを崩す
蛍火電気zでの崩し担当
【使用個体】
ガルーラ@メガ石
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉
努力値:H212,A228,d68
技構成:猫騙し/恩返し/不意打ち/炎のパンチ
構築の軸
恩返しの火力は無振りテテフがちょうどワンパンできる程度
ノーマル技が通らない相手への打点として炎のパンチを採用
ラス1を猫不意(+呪い、毒)で縛れるようにするため対面で生存しつつ突破することが鍵となる
冷凍パンチが有れば勝っていた。地震が有れば勝っていた。という場面が多く、技構成は一長一短であるが基本的に炎のパンチが無いと選出が歪む
ランドロス@バンジの実
性格:呑気
特性:威嚇
努力値:H252,a4,B252
技構成:地震/蜻蛉帰り/めざ氷/毒々
ランド、ボーマンダの処理速度を早めるめざ氷
岩石封じを切るとミミッキュに対して窮屈な動きを強要されるようになってしまうのが欠点
sを下げた利点として、ランドミラーで呑気ミラーでない限りは後攻を取ることができる
欠点としてはs無振りレヒレや無振りクレセなどに上を取られる
毒毒による崩しも役割となっている
ギルガルド @残飯
性格:臆病
特性:バトルスイッチ
努力値:H204,b20,c4,d28,S252
技構成:シャドボ/キンシ/毒々/身代わり
臆病での採用は重めの相手のギルガルドに対する回答にするためであったが、ABミミッキュやキノガッサ、遅いランドなどに対しても大きくアドバンテージを取ることができるために臆病で採用して正解であった
毒々による崩しが役割
ランドロスと毒を入れながらサイクルすることでhpを確保する動きが理想
ゲッコウガ@水z
性格:控えめ
特性:激流
努力値:C252,d4,S252
技構成:カノン/熱湯/手裏剣/身代わり
地面枠からの崩しを強化する、テテフの拘りロックを意識
またリザy入りに対して他が不利を取るため、激流での採用は必然となった
激流にすることで火力、崩しの性能を引き上げることができる
Sを最速にするメリットをあまり感じなかったため控えめ
ランドロスで有利対面を作った後に上から高火力を押しつける動きが理想
型バレで初対面の最速マンダが突っ込んできたりした
性格:陽気
特性:化けの皮
努力値:h4,A252,S252
技構成:じゃれ/呪い/身代わり/痛み分け
選出したいポケモンが他に居なかった場合に選出する
どのような構築にも選出しても活躍を期待できるため構築の潤滑油的な枠となった
安定択を持ちながら対面性能、崩しの性能が高い
型を判定するための身代わりは非常に使い勝手が良く、安定した立ち回りをしやすくなる
呪いと猫騙しの相性も良いため、残すことができれば勝ちパターンを確保することができる
デンジュモク@電気z
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
努力値:H228,b20,c52,d36,S172
技構成:10万ボルト/めざ氷/草結び/蛍火
素電気zの火力はテテフをワンパンできる程度
特殊耐久はテテフのフィールドサイキネを耐える程度
ナットドランやブルドヒなどであってもタイプ相性を無視して崩すことができる
身代わりがあれば非常に重いモロバレルや有利対面の安定択を得られるために採用を悩んだが最近の受けサイクルにはヌオーが入りがちであったために草技を採用した
【選出】
ガルーラ+ランドロス@1 vsマンダ軸など
ガルーラ+ミミ@1
ジュモクランドゲコ
TN ソーネチカ 2109 37位
『最後に』
構築の完成度は悪くなかったはずだけど、全ての型が予測されやすいから相手の強気な立ち回りに屈することが多かった。その点ではこの構築での対戦は難しかった。来季はガルランドを使うかは未定になった。
Twitter @abclil