【S11最高最終2155】Ambivalent【最終8位】
s11で使用した構築を紹介します
最高最終レートは2155で最終8位でした
【コンセプト】
・数的有利を取り、先制技で縛る
【構築経緯】 1→6
1.メガガルーラ (軸)
最も使い慣れたメガ進化ポケモンであり、軸として採用
早い格闘タイプ以外と撃ち合える点と終盤の先制技での縛りを意識した耐久振り猫不意ガルーラ
2.ランドロス(物理受けクッション)
ミミッキュ、ボーマンダに比較的に安定択を持つクッションとしてめざ氷+毒hbランドロス
ガルーラと相性の良い物理受け
3.ゲッコウガ(z枠)
ミミッキュワンパン、ナットレイ+○○の並びの崩しを意識した(控えめ)変幻自在めざ炎持ちゲッコウガ
4.カプ・コケコ(z枠)
電気zによる対面性能、蜻蛉+ボルチェン、瞑想電気zでの崩し、ミミッキュワンパン などを可能とするカプ・コケコ
メタグロス軸、グライオン入りを意識した鋼枠としてHB弱保ガルド
また対面選出を意識
6.カプ・テテフ(崩し枠)
ここまでで崩すことが難しい受けサイクルを意識したカプz10万カプ・テテフ
【使用個体】
ガルーラ@メガ石
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉
努力値:H212,A228,d68
技構成:猫騙し/恩返し/不意打ち/炎のパンチ
構築の軸
恩返しの火力は無振りテテフがちょうどワンパンできる程度
ノーマル技が通らない相手への打点として炎のパンチを採用
ゴツメを持った物理受けに何も出来ずにggと言われてしまうので裏でのケアが必要
ラス1を猫不意(+呪い、毒)で縛れるようにするため対面で生存しつつ突破することが鍵となる
ランドロス@フィラの実
性格:呑気
特性:威嚇
努力値:H252,a4,B252
技構成:地震/蜻蛉帰り/めざ氷/毒々
ランド、ボーマンダの処理速度を早めるめざ氷
岩石封じを切るとミミッキュに対して窮屈な動きを強要されるようになってしまうのが欠点
sを下げた利点として、ランドミラーで呑気ミラーでない限りは後攻を取ることができる
欠点としてはs無振りレヒレや無振りクレセなどに上を取られる
毒毒による崩しも役割となっている
ゲッコウガ@水z
性格:控えめ
特性:変幻自在
努力値:C252,d4,S252
技構成:カノン/冷凍ビーム/手裏剣/めざ炎
構築の初期では脳死で激流型を採用していたが、めざ炎を切った立ち回りや選出をされることが非常に多い。またナットレイの処理ルートが構築で非常に少ないという点で激流→変幻へと改善
ミミッキュ、ガルーラに対するダメージの期待値を上げるために控えめ
ランドロスで有利対面を作った後に高火力を押し付ける動きが理想
3タテできることが多々あった
カプ・コケコ@電気z
性格:臆病
特性:エレキメイカー
努力値:C252,d4,S252
技構成:10万ボルト/めざ氷/ボルチェン/瞑想
対面性能の高さ、崩し、蜻蛉+ボルチェンが可能であり性能が高め
上から行動できる対面が多く、コケコを通すという勝ちパターンも狙える
瞑想電気zによる崩し性能も優秀
スカーフにワンパンされるのをケアすると初手には置けない
ギルガルド@弱点保険
性格:呑気
特性:バトルスイッチ
努力値:H252,c4,B252
技構成:シャドボ/聖剣/影撃ち/キンシ
メタグロス軸に刺す枠
hb弱保で数的有利を取る
呑気で採用するとグライオンやカバルドンの地震をブレード状態でも耐えることができる
対面的な選出をする時に活躍を期待できる
型が割れることを嫌って最終盤のみ使用
カプ・テテフ@カプz
性格:臆病
特性:サイコメイカー
努力値:C252,d4,S252
技構成:サイキネ/10万ボルト/挑発/怒り
受けサイクルへの回答としてカプz
ドリュウズやランドなどを意識した臆病
vs受けサイクルではカプzに全てを賭ける
型が割れることを嫌って最終盤のみ使用
配分に関してはCS252で火力とsを確保した配分の使用感が良かった
【選出】
ガルーラ+ランドロス@1 vsマンダ軸など
ガルーラ+ガルド@1
カプ・コケコ+ランドロス@1
など
TN No*Logic 2155 8位
『最後』
今季はガルランドの崩し要素や対面の要素を少し開拓できたと思いました。
s11でマッチングされた方、対戦ありがとうございました。
Twitter @abclil