砕けるダイヤモンド

レートがポケモン

【SVS2シングル最終4位】3エース+3クッション

 

【構築コンセプト】

・エース+クッション×2で基本的にクッションで型確認しつつ数的有利を作る

・意表をつく

 

 

 

 

 【構築経緯】

1,マスカーニャ鉢巻マスカーニャ

物理エース、最も評価しているポケモンであるため採用

上から火力の押し付けができる、先制技がある、叩きトリフラという強力な技

 

2,サーフゴースカーフサーフゴー

スカーフ最強枠で採用、ドラパに強め

 

3,ドラパルトメガネドラパ

特殊エースが欲しかったため、個人的に特殊エースとして最も制圧力があると考えている妖テラスBCドラパ

 

4,ジバコイルチョッキジバコ

こだわり3種の採用により3種を強く使うためここからはクッション枠
特殊受けクッションで対面性能を保ちつつ対面操作も出来るチョッキジバコ
サーフゴーやサザンなどに対するメタ

 

5,ドオーオボンドオー

ステロ+殴るカイリュー+ウルガモスのメタとしてHBカウンタードオー
主にカイリューウルガモスミミッキュ意識

 

6,カイリューゴツメカイリュー

ガブリアス、受け構築などを意識
地面の一貫切り
拘り不意打ちやトリック、カウンター展開の補助としてアンコ持ちの採用

 

 

 

 

【使用個体】

マスカーニャマスカーニャ@こだわりハチマキ

テラ悪
意地h44,A252,S170
157-178-90-x-90-170
特性:新緑
技構成:叩き落とす/トリックフラワー/不意打ち/けたぐり

調整意図…S最速ガブ抜き残りh
つららばり礫やゴルラ、サザンの臆病流星の乱数がずれるため振り得
テラス叩き落とすで数的有利を取る、終盤の不意打ちでの縛り
テラス叩きの火力はASガブが乱数で落ちるほど
悪テラスで草タイプは消せるので、草を残しながら叩き落とすを選択したい場面があるため新緑。立ち回りの幅を広げられる
悪タイプの通りの良さやマスカーニャ自体、多様な型があるため一点読みに発展しない点が強みになっている
キャラランクS超えて神

 

 

サーフゴーサーフゴー@こだわりスカーフ

テラ霊
控え目 h4,CS252
163-x115-203-111-136
特性:黄金の体
シャドーボール/ゴールドラッシュ/自己再生/トリック

調整意図…CS特化 同速や蝶舞ウルガモス意識
ドラパに強めの枠として採用
最速ドラパを否定するため控え目で火力特化
対戦終盤のスイーパーやトリック展開からのマスカーニャの不意打ちやドオーのカウンターを安定させる
スカーフサーフゴーの最も強力な技構成のラスト1枠が気合玉だとは分かってはいたが運負けを増やしたくなかったため、トリック展開後を意識した自己再生を採用

 

 

ドラパルトドラパルト@こだわりメガネ

テラ妖
控え目 h12,B132,C252,d4,s108
165-x-112-167-96-176
特性:すりぬけ
シャドーボール/流星群/火炎放射/テラバースト

調整意図…S準速マスカーニャ抜きC火力特化残りB
妖テラスタルすることで対面性能が著しく向上する
最も対ドラゴンに強い型
ラスタルを切って一貫性の高い技を選択して確実に数的有利をつくる
マスカーニャ然りドラパルトも型が豊富にあるため一点読みをされない点が良い

 

ジバコイルジバコイル@突撃チョッキ

テラ妖
控え目 HD252,c4
177-x-135-166-142-80
特性:アナライズ
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/テラバースト

調整意図…アナライズ10万→h振りサフゴ確定2発、残りHD
C特化サーフゴーのシャドーボール→24.2~29.3%
そもそもHDに振らないと2耐えしない攻撃が多い
サーフゴー入りへの回答
鋼スカーフサフゴor眼鏡サフゴがカイリューマスカーニャドオーを見て誘うため被選出時、基本的に展開有利に持ち込める
妖テラスで対面性能を強化できるが後発の対サフゴに対する不安要素が大きくなる

 

 

ドオードオー@オボンの実

テラ水
腕白 HB252,d4
237-95-123-x-121-40
特性:天然
地震/毒毒/自己再生/カウンター

調整意図…HB特化
構築の核
浮遊鋼に起点とされたり、サフゴサザンなどに基本的に不利を取るため裏でのケアが必要
サーフゴーやパルシェン、セグレイブを意識した水テラス
カイリューウルガモスにメタを張りカウンター、毒毒で対処
物理特殊構わず耐久値が高いため、想定外の事態があったとしてもリカバリーが効きやすい
このポケモンを採用した途端、高い勝率を保てたので最終日まで潜らず最終日のみ使用

 

 

 

カイリューカイリューゴツゴツメット

テラ妖
図太い H244,B116,S148
197-x-143-120-120-119
特性:マルチスケイル
流星群/炎の渦/アンコール/羽休め

調整意図…竜舞飛テラバのS120カイリューに下からアンコを押すためS119残りHB
ステロ+飛行テラバカイリューの台頭により、動き辛くなったがその他に対するクッション性能は問題無い
受け系統の構築に対してマスカーニャと渦アンコで崩す
環境が回り氷テラスマスカーニャをケアする立ち回りを強いられるのがウィークポイント
1つ1つの技が強力で裏とも相性が良くアンコ+不意打ち/トリック/カウンターの勝ち筋を狙える

 

 

 

【基本選出】

エース+2クッション

エース+サーフゴー+クッション

 

【最終順位】
TN スカーレット 4位 

レート 2262.267



 

 

【感想】

S1では思うような結果が出なかったため、S2で結果が出て嬉しいです
さらっとですが記事も久しぶりに書かせて頂きました
閲覧して頂きありがとうございます

 

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【剣盾S7シングル最終18位】御三家ゴリラサイクル

 

ゆかいです

 

ポケモン剣盾S7において使用した構築を紹介します

 

 

 

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【構築コンセプト】

・全部鉢巻ゴリランダーで勝つ

 

 【構築経緯】

ランクマッチに潜りながら改良を重ねて最終日午前4時辺りに完成した

シーズン初期:残飯カバ+お盆ナット+珠エースバーン軸

→ミラーのメタとしてカバ+ナット+嘴スピンロトム

スピンロトムが弱いから珠エースバーン軸に戻る

→カバ+エースバーン@1の選出で強そうなゴリランダーを採用した後、ゴリランダーを軸にして今の形となった

 

 

 

【使用個体】

 

 ゴリランダー

ゴリランダー@こだわりハチマキ


意地 HA252,b4
特性:グラスメイカ
ウッドハンマー/グラススライダー/とんぼがえり/けたぐり


構築の軸であり、全ての対戦に参加する
役割はグラスフィールドを展開して、こちらのサイクルを回し易くする役割と終盤の鉢巻グラススライダーによるスイープの2点
こちらのゴリランダー@2で選出している守る持ちのクッションと共にダイマターンを枯らす

 

 

 ガオガエン

ガオガエン@ウイの実


呑気(ミント使用) HB252,d4
特性:いかく
しっとのほのお/DDラリアット/まもる/すてぜりふ


ランドロスに憧れを抱き採用しました
役割は相手の型を確認するためにドラパやギャラなどへ後出しをします
技構成は嫉妬の炎が非常に弱く感じました
守るは
・フィールドでの回復
・フィールドのターン管理
ダイマターン枯らし
・膝透かし
で重宝しました

 

 

 カバルドン

カバルドン@たべのこし


腕白 H252,b92,D164
特性:すなおこし
あくび/まもる/じしん/ふきとばし

従来の残飯カビゴンと動き的には大体同じ
型の違いとして砂ダメを稼ぐことができる点と吹き飛ばしが大きく感じました
エースバーンやアッキミミッキュにより欠伸残飯カビゴンの動きにくさが目立ったので、そこに対応できるカバルドンへと変更しました
守る欠伸でのダイマターン枯らしやTODが印象的


 

エースバーン

エースバーン@いのちのたま


意地 AS252,b4
特性:リベロ
とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる/アイアンヘッド

ダイマックス枠として選出して数的有利を取ります
アーマーガア入り以外には全ての構築に選出できるような技構成にしている
ダイサイコはエースバーンを受けに来るギャラやカバルドンに対して一貫を取りやすく、必須級の技であると感じました
ダイサイコがカバルドンの後投げやドヒドイデの後投げにイージーwinを多発させました

 

 セキタンザン

セキタンザン@パワフルハーブ
※キョダイマックス個体


控え目 H232,C252,s20
特性:蒸気機関
メテオビーム/もえつきる/ソーラービーム/こらえる

トゲキッス、炎&飛行ロトムに対するメタ枠として採用しました
メテオビームがなぜか命中90で技選択の文字と技エフェクトの間にタイムラグがあるのでひやひやします
こらえるで蒸気機関を発動させたり、キョダイマ技の固定ダメージ稼ぎをします
足が遅すぎてこらえる以外の補助技は無しです
選出画面でキッスやスピンロトムなどのメタ対象を恐怖させて選出をお互いにしないという状況が多くありました

 

 

トゲキッス

トゲキッス@こだわりメガネ


控え目 h4,CS252
特性:てんのめぐみ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/トリック

ここの枠はスピンロトムを使用していたが余りの種族値の低さに耐えきることができずtier1ポケモンへと進化させました
基本的にダイマ後は悪巧みを積む暇は無く、エアスラの押し付けがより強力になる眼鏡で採用しました
技は基本の3つとリベロの登場や技確認などダイウォールの使い勝手が良いため補助技にトリックを採用しました
ダイマ時においての性能を最も強く持てる型であると感じました

 

 

 

【基本選出】

ゴリラ+ガエンorカバ+ダイマックス枠
ダイマックス枠で数的有利を取る


エースバーンゴリラガエン
御三家サイクルの選出が多い

 

【最終順位】
TN ひぐらし 18位

 

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【剣盾S4シングル最終15位】ダルマガエン+カビミミ

ゆかいです

 

ポケモン剣盾s4において使用した構築を紹介します

 

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【構築コンセプト】

・ダルマガエンの蜻蛉サイクル
・何にでも投げれるカビミミ

 

 

【使用個体】

 

 

ヒヒダルマ@こだわりハチマキ


陽気 h4,A252,S252
特性:五里霧
つららおとし/ばかぢから/とんぼがえり/じしん


環境のヒヒダルマの上を取るポケモンがドラパミミ辺りであり、その両方に強めであるカビ+ガエンと相性の良さを感じ、鉢巻ダルマを採用
相手視点にダイマックスを強要させながら高火力蜻蛉で逃げつつ、カビやガエンで相手のダイマターンを稼ぎ詰める という動きが理想

 

 

 

ガオガエン@ウイの実


呑気(ミント使用) HB252,d4
特性:威嚇
かえんほうしゃ/バークアウト/とんぼがえり/おにび

 

鬼火ドラパ牽制、ドラパミミへのクッション
ランドロスに憧れを抱き採用
ランドロスになれなかった要因は、火力の低さと命中不安
アーマーガアに強く出れる点、ダイアークを絡めれば呪いカビゴンを突破し得る点が素敵
Sラインが分かり辛い場面があったため、少しでも明確にするため図太いから呑気に変更した

 

 

 

カビゴン@たべのこし


腕白 HB252,s4
特性:熱い脂肪
あくび/まもる/ヘビボン/じわれ

ポケモンと打ち合える性能を持つため、選出して腐ることがない
欠伸残飯カビゴンとしての最低限の役割を保ちつつ、対呪いカビゴンミロカロスなどに役割を持つために地割れを採用
この地割れを採用したことにより、カビミミ@1という選出が全ての構築において可能になった

 

 

 

ミミッキュ@いのちのたま


陽気 h4,AS252
特性:化けの皮
つるぎのまい/じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち

ストッパーの動き、詰めの動きが必要であったため採用
カビゴンと最も相性の良いエースアタッカーであり、また選出して腐ることが無い
シンプルであるが、最も対応範囲が広い

 

 

 

ホルード@ノーマルジュエル


意地 h4,A252,S252
特性:力持ち
ギガインパクト/じしん/とびはねる/ほのおのパンチ

 

初手に出し、襷を警戒させつつ想定外の火力を出すことで大幅なアドバンテージを狙う
HB特化ロトムに対してジュエルダイアタックが乱数75%で落とせてしまうということを知り採用した

 

 

トゲキッス@こだわり眼鏡
控え目 h4,C252,S252
特性:てんのめぐみ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/くさむすび

安定して悪巧みを選択できる場面が限られ過ぎていると感じたため、眼鏡を持たせた
基本的にダイマ後は悪巧みを積む暇は無く、エアスラの押し付けがより強力になる
ロトムドサイドン意識で草結びを採用している
ダイマ時においての性能を最も強く持てる型であると感じた

 

 

 

【基本選出】
カビミミ@1
ダイマックス枠で数的有利を取り、カビゴンミミッキュで詰める

ダルマ+ガエンorカビ@1
ダルマが通りそうな構築に対してこの選出

 

【最終順位】
TN ひぐらし 15位

 

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【剣盾S2シングル最終2位】カビミミアマガTOD

 

ポケモン8世代の構築記事になります
S2において使用した構築を紹介します
S2からTODが追加されたため、TODでの勝利を意識した構築にしました

 画像

 

【コンセプト】

欠伸カビゴン+緊張感アーマーガアでラム持ちを逆に起点にする

ダイマ枠で数的有利を取り、カビミミで逃げ切る。また、カビゴンTODを仕掛ける

 

【使用個体】

 

 

カビゴン@たべのこし


腕白 HB252,s4
特性:熱い脂肪
あくび/まもる/のしかかり/ヘビーボンバー
<役割>
ダイマックスターンを枯らす
対面操作
TOD

選出率は断トツトップで非常に使い勝手が良かったが、勝利パターンの3割以上はTODによるもの
ポケモンと打ち合える性能を持っているため、困ったら投げる

 

 

 

ミミッキュ@いのちのたま


陽気 h4,AS252
特性:化けの皮
つるぎのまい/じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち

<役割>
カビで作った起点から全抜き
ストッパー
ダイマックスターン枯らし

カビゴンと最も相性の良いエースアタッカーであり、選出して腐ることが無い

 

 

アーマーガア@するどいくちばし


意地 H172,A252,s84
特性:緊張感
ブレイブバード/アイアンヘッド/ボディプレス/はねやすめ

<役割>

ダイマ枠、ラム持ちに対して緊張感を発動させ、逆に起点にする
想定外の高火力を出すことで奇襲をかける
Sライン ダイジェットで最速ギャラ抜き

対面構築に選出して数的有利を取る、またそこから羽休めでのTODも視野

 

 

 

パッチラゴン@じゃくてんほけん


意地 H252,a84,b36,d4,s132
特性:はりきり
でんげきくちばし/げきりん/つばめがえし/かえんほうしゃ

<役割>
ダイマ
数的有利を取る
受け崩し
Sライン ダイジェットで最速100族抜き


耐久を振ることで効果抜群であっても、おおよその攻撃を耐えつつ弱点保険で切り返し行う
技範囲の広さとダイジェットによる切り返しを評価した
耐久値の努力値配分は試行錯誤の段階であるため、一考の余地がある

 

 

 

トリトドン@きあいのたすき


図太い HB252,c4
特性:よびみず
ねっとう/カウンター/ミラーコート/じこさいせい

<役割>
エラガミ、でんげきくちばしの一貫切り
ストッパー
TOD

 

S1で結果を出したあさみ(@asami_poke)さんが使用していたトリトドン
https://www.asamipoke.com/entry/2020/01/01/172111
トリトドンの型の中で最も汎用性が高く、単体でも選出できる強さがあるため参考にした
襷カウンター、ミラコのケアをされてしまうとそのまま突破されてしまうためTODの戦術を絡めてカウンター、ミラコを選択することが多かった

 

 

トゲキッス@ラムの実
控え目 H244,b4,C156,d4,s100
特性:てんのめぐみ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/わるだくみ

<役割>
ダイマ
受け崩し
カバ展開阻害
Cライン 11n H振りドヒド→わるだくみダイジェット確定1発
Sライン
準速ガルド抜き ダイジェットで最速100族抜き

あくび+地面枠に対してメタを張った

努力値調整はお好みで良いと思う

 

 

 

【基本選出】
カビミミ@1
ダイマックス枠で数的有利を取り、カビゴンミミッキュで詰める

 

【最終順位】
TN ひぐらし2位  one13位

 

画像

 

 

 

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【S16最高最終2111】ガルランド厨パ【最終21位】

今シーズンで一区切りつくということで最期のガルランドの記事になります

何度もガルランドの記事を書いてきたので簡単に書きました

ガルランドが今となってはメジャーな構築になった気がします

そのノリでタイトルには適当に厨パを語尾につけました

ガルランドゲコを6、7世代で常に使用してきましたが今季で本当にラストになってしまいました

今季はかなり7世代っぽさのある構築を組めたと感じています

 

 

最終レート

TN Meow 2111

 

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【コンセプト】

・数的有利を取り、先制技で縛る

・スカテテフを通す

・奮い立てるや渦潮といった技で相手視点で見えづらい勝ち筋を通す

 

 

【構築経緯】 1→6

1.メガガルーラ

最も使い慣れたメガ進化ポケモンであり、軸として採用

終盤の先制技での縛りを意識した耐久振り猫不意ガルーラ

 

2.ランドロス

ガルーラと相性の良い物理受けクッションとして採用

カプレヒレを採用したことでかなりミミッキュが重くなったため旧型である岩石封じを搭載している

 

3.ギルガルド 

ランドロスとタイプ相性が良く、崩しと対面性能を両立させている

 

4.ゲッコウガ

水タイプの通りの良い構築への選出

激流水zでの崩し担当

奮い立てるを採用し、万物の構築に選出する

 

5.カプテテフ

構築全体の足が遅いため、スカーフ枠として採用

ここまででメタグロス軸に薄めであったためこのポケモンを通すことを勝ち筋にする

 

6.カプレヒレ

初手の有利対面を作りにくい構築に選出する

耐久にかなり割いて確定2発を取られにくく、有利対面の幅を広げている

受け回しもワンチャン狩れる性能を持たすため渦潮と潮水の2ウェポンとした

 

 

【使用個体】

 

ガルーラ@メガ石

性格:意地っ張り
特性:肝っ玉
努力値:H212,A228,d68
技構成:猫騙し/恩返し/不意打ち/炎のパンチ

構築の軸

序盤は数的有利を取り、終盤は猫不意で詰める

7世代ではラストワンウェポンは炎のパンチが結論

選出段階で素猫や素恩返しを押すタイミングを見極めるのが難しい

 

 

 

ランドロス@イアの実

性格:腕白
特性:威嚇
努力値:H252,a4,B252
技構成:地震/蜻蛉帰り/岩石封じ/毒々

ミミッキュ意識したクッション

ヒレを採用したため、切り返しを利かせるようにするため岩石封じが必須となった

ミミッキュ以外にも岩石封じはギャラドスに対してスカテテフと合わせて有利に働く点が利点だと感じた

毒毒による崩しも役割となっている

 

 

 

ギルガルド @霊z

性格:控え目
特性:バトルスイッチ
努力値:H236,c252,S20

技構成:シャドボ/キンシ/毒々/影うち

グロス軸やマンダ軸などに一貫しやすい霊zガルド

数的有利を取りやすく、対面性能は高さを感じた

残飯にすると崩しの幅が狭くなるためzでの採用

 

 

 

ゲッコウガ@水z

性格:控えめ
特性:激流
努力値:C252,d4,S252
技構成:カノン/熱湯/奮い立てる/身代わり

奮い立てるを採用した控え目ゲッコウガ

Sを最速にするメリットをあまり感じなかったため控えめ

控え目で採用することでHDポリ2に対しても有利を取ることができる

やりようによってはHDドヒド、H振りバナでも突破できる

ランドロスで有利対面を作った後に上から高火力を押しつける動きが理想

 

 

カプ・テテフ@拘りスカーフ

性格:控え目
特性:サイコメイカ
努力値:C252,d4,S252
技構成:サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール

スカーフを持たせ、テテフの一貫を作る勝ち筋を見た

グロス軸に対して活躍をかなり見込める

ガルーラと一緒に選出しても、レヒレでフィールドを書き換えられる。またガルドのキンシでターンを稼ぐこともできるためあまり不便に感じなかった

かなり選出率が高めであった

 

 

カプレヒレ@カプz

性格:図太い
特性:ミストメーカー
努力値:H252,b236,S20
技構成:自然の怒り/挑発/渦潮/潮水

初手に出してカプzで大きく削りを入れて突破または猫不意圏内やテテフの圏内にいれる役割

ランドロスがいる相手の構築に対してガルランドは初手に安定する駒が無いため、このレヒレを解答とした

HBに割くことでメタグロスクチートなどに一方を取れるなど、確定数をずらせられるという点が大きい

 

 

【基本選出】

ガルーラ+テテフ@1

ガルーラ+ランド@1 など

 

 

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次は8世代の記事になります

 

@abclil

【S13最高最終2144,2142】s13ガルランド【最終3位,4位】

s13で使用した構築を紹介します

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最高最終レート

TN Fei 2144 最終3位 

TN にごりほのか 2142 最終4位

 

 

 

【コンセプト】

・数的有利を取り、先制技で縛る

 

 

【構築経緯】 1→6

s12で使用した構築の完成度が高かったのでそれをベースにした。s12の構築の問題点を挙げるとすれば対戦相手に型の一点読みをされることが多かった。そこで構築の見た目を変えて少しでも型読みを回避できればと考えた。

【S12最高最終2109】ガルランドスタンダート【最終37位】 - 砕けるダイヤモンド

 

1.メガガルーラ

最も使い慣れたメガシンカ枠として採用

安定行動、行動保障を意識して耐久振り猫不意

 

2.ランドロス

ガルーラのサポートをするクッションとして採用

マンダとランドミラーを意識しためざ氷

ガルーラと相性の良い物理受け

 

3.ギルガルド 

毒々による崩し担当

ランドロスとのタイプ相性が良い

 

4.ゲッコウガ

水タイプの通りの良い構築へ選出

激流水zでの崩しと対面性能

地面枠メタ

 

5.デンジュモク

受けサイクルに対して蛍火からの高火力で崩す

 

6.リザードンY

ガルーラを受けに来た物理受けを腐らせるメガ枠として採用

鋼牽制

見た目

 

 

【使用個体】

 

 

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ガルーラ@メガ石

性格:意地っ張り
特性:肝っ玉
努力値:H212,A228,d68
技構成:猫騙し/恩返し/不意打ち/炎のパンチ

リザYのオバヒやコケコの電気zを耐えながら処理し数的有利をとる

ランドでサポートしながら最後まで残して猫不意で締める

炎のパンチはノーマル打点が通らない相手へ抜群を付きやすく採用しない場合は選出が歪む構築が増えてしまう

7世代ではこの型に落ち着いた

ガルーラを上手く通せるかどうかで勝ち負けが決まる

 

 

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ランドロス@バンジの実

性格:呑気
特性:威嚇
努力値:H252,a4,B252 s個体値かなり低め
技構成:地震/蜻蛉返り/めざ氷/毒々

本構築の物理受け

後攻で蜻蛉返りをすることで択を回避しつつ有利対面を作る

めざ氷はマンダに刺すというよりはランドミラーに必須級であると感じた

 

 

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ギルガルド @残飯

性格:臆病
特性:バトルスイッチ
努力値:H204,b20,c4,d28,S252

技構成:シャドボ/キンシ/毒々/身代わり

臆病での採用は重めの相手のギルガルドに対する回答にするため

ランドロスと毒を入れながらサイクルすることでhpを確保する動きが理想

ガルーラやマンダの型判定をランドガルドで行うこともできる

 

 

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ゲッコウガ@水z

性格:控えめ
特性:激流
努力値:C252,d4,S252
技構成:カノン/熱湯/手裏剣/身代わり

テンプレ激流ゲコ

リザ入りに対して他が不利を取るため、激流での採用は必然となった

激流にすることで火力、崩しの性能を引き上げることができる

行動保証が無くスカーフや襷にやられてしまうため基本的にランドロスを使って安全に着地させる

Sを最速にするメリットをあまり感じなかったため控えめ

 

 

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デンジュモク@電気z

性格:控えめ
特性:ビーストブースト
努力値:H228,b20,c52,d36,S172
技構成:10万ボルト/めざ氷/エナボ/蛍火

ヌオーとドリュウズを意識した草打点としてエナジーボールを採用

素電気zの火力はテテフをワンパンできる程度

ナットドランやブルドヒなどであってもタイプ相性を無視して崩すことができる

身代わりがあれば非常に重いモロバレルや有利対面の安定択を得られるために採用を悩んだが最近の受けサイクルにはヌオーが入りがちであったために草技を採用した

 

 

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リザードン@メガ石Y

性格:控えめ
特性:日照り
努力値:h252,b100,c84,d12,s60
技構成:放射/オバヒ/ソラビ/ニトチャ

炎3ウェポン中途半端リザ

C:11n   S:1加速でゲコ抜き

HD:コケコの10万の乱数意識

HB:残り

火力は充分にあると感じHBラインを高めた

技構成は

・命中安定且つ連打可能の放射

・対面性能を上げるオバヒ

・殴りながらSを上げるニトチャ

・対水への打点としてソラビ

となった

H252の恩恵は非常に大きく、かなり行動保証が生まれたため安定した立ち回りが分かりやすくなった

ゲンガーやコケコに対してニトチャで上を取ることはできないが、そもそもゲンガーやコケコがいるような構築にリザYは選出しにくいと感じたためsラインを落とし他全体の数値を上げた

ガルーラが通りにくい、また物理受けの崩しが難しい構築へ選出する

実際はそのような構築は少ない且つガルーラへの信頼が厚いこともあって選出率は低め

にごりざYと命名しました

 

 

【基本選出】

ガルーラ+ランドロス@1

ガルーラ+ガルド+ゲッコウガ

 

 

☆にごりほのかrom

リザY→臆病スカテテフ

残飯ガルド→控えめ霊Zガルド

 

 

 

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『最後に』

レート差でもジャラランガとマッチングした瞬間に負けが確定してしまうため対策する必要があるかもしれないと思いました

ジャラランガは2、3回ほどしかマッチングしなかったが毎回の如くレート差マッチングをした時に選出画面までの暗転時間にスリルを感じました

リザの位置が自由枠で他の並びは優秀だと感じました

Twitter @abclil

【S12最高最終2109】ガルランドスタンダート【最終37位】

s12で使用した構築を紹介します

 

最高最終レートは2109で最終37位でした

 

中身は見なくても型が分かりやすいです

 

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【コンセプト】

・数的有利を取り、先制技で縛る

 

【構築経緯】 1→6

1.メガガルーラ 

最も使い慣れたメガ進化ポケモンであり、軸として採用

終盤の先制技での縛りを意識した耐久振り猫不意ガルーラ

 

2.ランドロス

ミミッキュボーマンダに比較的に安定択を持つクッションとしてめざ氷+毒hbランドロス

ガルーラと相性の良い物理受け

 

3.ギルガルド

ランドロスとサイクルを回すことができる

毒毒による崩し担当

 

4.ゲッコウガ

水タイプの通りの良い構築への選出

激流水zでの崩し担当

 

5.ミミッキュ

他の崩しやランドが刺さらなかった場合に選出する

呪い身代わりでの崩し担当

 

6.デンジュモク

ここまでで崩すことが難しいガチガチの受けサイクルを崩す

蛍火電気zでの崩し担当

 

【使用個体】

 

ガルーラ@メガ石

性格:意地っ張り
特性:肝っ玉
努力値:H212,A228,d68
技構成:猫騙し/恩返し/不意打ち/炎のパンチ

構築の軸

恩返しの火力は無振りテテフがちょうどワンパンできる程度

ノーマル技が通らない相手への打点として炎のパンチを採用

ラス1を猫不意(+呪い、毒)で縛れるようにするため対面で生存しつつ突破することが鍵となる

冷凍パンチが有れば勝っていた。地震が有れば勝っていた。という場面が多く、技構成は一長一短であるが基本的に炎のパンチが無いと選出が歪む

 

 

ランドロス@バンジの実

性格:呑気
特性:威嚇
努力値:H252,a4,B252
技構成:地震/蜻蛉帰り/めざ氷/毒々

ミミッキュボーマンダを意識したクッション

ランド、ボーマンダの処理速度を早めるめざ氷

岩石封じを切るとミミッキュに対して窮屈な動きを強要されるようになってしまうのが欠点

sを下げた利点として、ランドミラーで呑気ミラーでない限りは後攻を取ることができる

欠点としてはs無振りレヒレや無振りクレセなどに上を取られる

毒毒による崩しも役割となっている

 

 

ギルガルド @残飯

性格:臆病
特性:バトルスイッチ
努力値:H204,b20,c4,d28,S252

技構成:シャドボ/キンシ/毒々/身代わり

臆病での採用は重めの相手のギルガルドに対する回答にするためであったが、ABミミッキュキノガッサ、遅いランドなどに対しても大きくアドバンテージを取ることができるために臆病で採用して正解であった

毒々による崩しが役割

ランドロスと毒を入れながらサイクルすることでhpを確保する動きが理想

 

 

 

ゲッコウガ@水z

性格:控えめ
特性:激流
努力値:C252,d4,S252
技構成:カノン/熱湯/手裏剣/身代わり

地面枠からの崩しを強化する、テテフの拘りロックを意識

またリザy入りに対して他が不利を取るため、激流での採用は必然となった

激流にすることで火力、崩しの性能を引き上げることができる

Sを最速にするメリットをあまり感じなかったため控えめ

ランドロスで有利対面を作った後に上から高火力を押しつける動きが理想

型バレで初対面の最速マンダが突っ込んできたりした

 

 

ミミッキュ@ミミッキュz

性格:陽気
特性:化けの皮
努力値:h4,A252,S252
技構成:じゃれ/呪い/身代わり/痛み分け

選出したいポケモンが他に居なかった場合に選出する

どのような構築にも選出しても活躍を期待できるため構築の潤滑油的な枠となった

安定択を持ちながら対面性能、崩しの性能が高い

型を判定するための身代わりは非常に使い勝手が良く、安定した立ち回りをしやすくなる

呪いと猫騙しの相性も良いため、残すことができれば勝ちパターンを確保することができる

 

 

デンジュモク@電気z

性格:控えめ
特性:ビーストブースト
努力値:H228,b20,c52,d36,S172
技構成:10万ボルト/めざ氷/草結び/蛍火

素電気zの火力はテテフをワンパンできる程度

物理耐久はマンダやグロスの不一致地震を耐え、

特殊耐久はテテフのフィールドサイキネを耐える程度

ナットドランやブルドヒなどであってもタイプ相性を無視して崩すことができる

身代わりがあれば非常に重いモロバレルや有利対面の安定択を得られるために採用を悩んだが最近の受けサイクルにはヌオーが入りがちであったために草技を採用した

 

 

 

【選出】

ガルーラ+ランドロス@1 vsマンダ軸など

ガルーラ+ミミ@1

ジュモクランドゲコ 

 

TN ソーネチカ 2109 37位

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『最後に』

構築の完成度は悪くなかったはずだけど、全ての型が予測されやすいから相手の強気な立ち回りに屈することが多かった。その点ではこの構築での対戦は難しかった。来季はガルランドを使うかは未定になった。

 

 

Twitter @abclil